先週のこと、高知県までいってきました。
四国にいくのは、3回目くらいだったかなぁ?
記憶が正しければ、高知には初めていったことになります。
高知県といえば、坂本龍馬、よさこい、カツオ、皿鉢料理・・・そんな程度の知識しかありませんが。
薄学がばれますね・・・。また日本史勉強しなきゃっ!!って
たしかにその定番すべては、ひととおり勉強?いや体験してきました。
で、一番の収穫は、高知のおきゃく。
「おきゃく」とは土佐では、宴会のようなものをさすようです。
ちょうど今
、「土佐のおきゃく」という地域活性イベントをやっている最中ですが、自分がいったのはその前でしたから、イベントの盛り上がりはわかりません。
けど、恐れ入ったのは、高知のみなさんのおもてなしの心。
400名はいた夜の懇親会を取り仕切った地元の「ウゲウゲ王国」のみなさん。
普通はこの規模の宴会なんて、だれも見てくれない感じのステージを見事しきって、盛り上げていくのです。
べくはい(可杯)という土佐の宴会遊びがあり、それもあってか、とにかく土佐のひとはたくさん酒を飲んでます。
2次会に移っても、夜のお店での接待もまた都会やこちらとは違いちゃんとおもてなしができる女性がそろってます。
そう、とにかくお客様に楽しんで帰ってもらおうという気持ちが、芸をつくり、飲み方をつくり、遊ばせ方を地域がつくっている感じがしました。
初めて地元でみる「よさこい」も良かったですが、なにより、お酒の席をしっかり楽しませる・・・そんな土佐の南国風土がとても印象に残りました。
浜松でも浜名湖でも、かんざんじでも、しっかり印象に残る、楽しい「おきゃく」を演出することを考えようと思います。
まずは、「やいしょ、やいしょ」の浜松まつりをもっともっと、お客様に楽しんでもらわないといけませんね。
今年のひとつの課題のヒントを持って帰ってきた気がします。