うなぎ。

いなばだいすけ

2008年02月29日 00:03



さっきまで、うなぎについて、3人でいろいろと語り合った。

浜名湖といえば、うなぎ。

いまさら言うまでもない。全国でも名の知れた浜松?いや浜名湖の名産品。


先日、すっぽんの話をしたすっぽん屋さんの社長と今日話したふたり。

立場は違うが、自分たちの置かれた状況、業界、将来について、きちんと思いを構築していく輩が集まってきた気がする。


うなぎ。

浜名湖では一番有名な食材であることは、誰も否定することはないだろう。

ただ、その実情を聞くとその業界やわれわれの置かれた状況は、決して楽なものではない。

ただ、その現状に一石を投じ、将来のためにがんばってみる価値は十分にあるはず。

今日話したのは、古くから我が宿の鰻の仕入先である地元の養鰻やの社長。自分の姉とは同級生。

そして、もう一人は、先日友人の養鰻屋の跡取りの結婚式で初めてあったこれまた養鰻やさん。自分とは同い年。

そう、将来の浜名湖のうなぎ業界を背負っていく面々である。


自分なりの思いをぶつけ、みんなが直面している現状を2時間以上も話し込んでみた。

いろいろな現状や思いが見えてきた。

議論。

これがすべての始まり。

これなくしては、何も動かない。

思い。

これが成功のたね。

これなくしては、実現はない。

うなぎ。

これがなかったら、浜松の文化の生態系が崩れてしまうかもしれない。

だからこそ、議論。

そこに発見と共感。

そして、行動。

これこそが浜名湖えんための仕掛けである。


浜名湖のうなぎもまだまだ捨てたもんじゃない。


浜松うなぎ アズ ナンバーワン

こんなスローガンでうなぎ業界を、浜松を盛り上げてくれた諸先輩たちのイベントがはやすでに5年。


いよいよ本物の浜名湖うなぎの再ブランド化事業の歩みが始まりそうだ。

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