春高バレー

いなばだいすけ

2008年02月11日 02:11

昨晩夜中にテレビで春高バレーの静岡県大会の決勝がオンエアされてました。

優勝した聖隷クリストファー高校と準優勝したのは浜松市立高校。そう、地元浜松勢同士の決勝だったのです。
最近はあまり注目している時間がなかったのだけれど、浜松勢同士の決勝って、なかなかすごいことですよね。
聖隷高校は4年間前に全国でベスト16くらいまでいってたと思うけど、相変わらず強い。ちょっとレベルが違った感じ。

なぜバレーかっていうと、自分も昔はバレーコートで汗と涙をながし、毎日毎日鍛えられ、殴られても、ぶつけられてもたちあがっていたからです。


今ではおろらくネットの上に、手が出ないかもしれませんが・・・。

聖隷高校の監督は、自分が高校の時にもそこのコーチをしていました。まだまだ若いイメージですが、貫禄がでてきて懐かしい感じでした。

そして、対した市立高校。
そう、自分のときは、憧れの女子高校だったのですが、政令市への移行とともに共学へ・・。
そしてその男子バレー部を率いているのが、自分の恩師なのです。

バレー界では知る人ぞしる名監督といっても過言はないかもしれません。わずか2年で決勝の舞台にあがるまでにチームをつくってきてしまうんです。
自分が教わったのは中学の2~3年。そう、当時は中学校で教鞭をとられていました。

そうとうやられましたよ。

この先生、いやこの監督には。

でもそれが自分の人生のなかのかなり大事な部分をつくってくれたことが、最近になって本当に身にしみるようにわかるようになりました。

小さいころから本当に先生に恵まれてきたと思っていますが、この監督には殴られても蹴られてもとにかく立ち向かっていきたくなったのです。なんででしょうね。

今のご時世、おそらくバレーコートの中でも、生徒に手を上げたらPTAが黙っていないかもしれません。

叩かれることがすべていいとは言いませんが、叩けなくなった親や先生が育ってきて、何にも教えられなくなってしまうことのほうが危険な気がします。

将来自分の子供ができたら、きっとこんな監督のように愛情と情熱をもってきちんと躾と教育をしてくれる先生を探して預けてみたいと思います。生徒や親が先生を選ぶ時代。こんな熱血先生に殴られてもいいから自分の子供を託したいと思っている親はあんまりいないもんなんでしょうか?

授業では教えてくれないことを、きちんと教えていく人や組織や地域がここにできるといいなあと思いながら懐かしく観戦してました。

来年こそ優勝して春高の舞台で暴れてください~~!!!

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