舘山寺 ― rakan.

今日は、観光協会の青年部で上がっている話題をひとつ。

舘山寺にあるたくさんの羅漢をキレイに並べて、しっかりと供養し、整備しましょう・・!!というお話です。

舘山寺温泉に、舘山寺というお寺があることも知らない人がたくさんいることは、まだまだショックなのですが、そのお寺がある山を舘山(たてやま)と読んでいます。

そこにあるのが、舘山寺なのですが、頂上付近には大きな大観音様、そして整備された遊歩道を進むと、穴大師や、浜名湖を見渡す展望台、富士山も見える富士見岩など散策にはちょうど良い場所です。
恋人の聖地認定の切り札になったのも、ここにある縁結び神社だったのかもしれません。



で、そこにちょっとあれてしまった羅漢がたくさん存在しています。
倒れてしまったり、風雨に侵食されていたり、また盗難なのかなくなっていたり・・・。
歴史をしらべると過去には三十三体の羅漢があり、順番にお参りして山を回ったそうです。
現存する羅漢は約半分といわれています。また周辺の浜名湖に落ちてしまったものもあるようです。
それを今回のまちづくり整備事業の地元有志の行動のひとつとして、きれいに整備したいのです。

羅漢を整備すれば、舘山寺は千客万来の繁栄の時代が・・という神の声もございます。

とにかく、まずは自分達でできることをちょっとずつ。
山の掃除、朽ちた羅漢の修繕、日々の供養。

ご加護があるかは、自分達の行動の成果になるんでしょうね。

きっと。

さあ、重い腰あげてみますか?!?


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