地域の呼び名。

今日は、知多からお越しいただいた観光協議会の皆様をガイドして、浜名湖えんための取り組みを紹介させてもらいながら、とらふぐ、ガーベラ摘み取りなどを実際に視察していただいた。


お越しいただく前は、行政のみなさんだと思い込んでいて、実際は大先輩の旅館の社長やら観光協会、商工会の会長といった思いっきり同業で、経験も実績もちがう皆様ばかり・・。
さすがにハッタリは利かないなぁと思い、全力投球な二日間。

自分もいろいろと勉強させてもらい、有意義な視察研修だった。


そこで改めて話題になったのが呼び名。

地域の呼び名には、それぞれの思いもあるし、世間一般に通用しているかどうかという認知度も重要である。

今回お越しいただいた知多南部地域でも、南知多と美浜というそれぞれが協議会を構成している関係で、知多南部というちょっと聞きなれない呼びかたをしている。


「浜名湖えんため」も実は、この呼び名が非常に重要な要素である。

そもそも舘山寺温泉の人は、「かんざんじ」に思いがあるし、周辺の舞阪、弁天島、三ケ日、奥山・・も同様である。まして浜松市民としては、大事なのは「はままつ」という図式だ。
ところが、東京、名古屋などで認知度調査をすると、この周辺のNO.1は紛れもなく「浜名湖」なのである。
一番認知度が高いのに、全面に露出されていな~~い!!!というこの矛盾を克服すべく、浜名湖えんためという名前をつけてみた。

一番のねらいは、メディアでの露出、次に行政レポートでの露出。

いずれもこれまでは、「浜松市の・・・」とか「舘山寺温泉では・・・」と紹介されていたのだか、前者では観光・目的地としてのイメージを増幅できないし、後者では全国的な知名度自体がC級だと自覚している。

何とかその狙いは少しずつ成果を発揮し、それまでなかなか露出されなかった「浜名湖」という活字が新聞やレポートに見られる機会がぐっと増えた。

賛否があるのは承知ですが、やはり一般的な認知度や注目度をあげるということは、肝心なことのひとつであり、その代表格は、浜松でも舘山寺でもなく、やはり「浜名湖」であるべきではないでしょうか?

だから、えんための合言葉のひとつは、「浜名湖をメジャーに!!」なんですよね。




記憶が正しければ・・・・知多南部っていえば、「南セントレア」として全国的に露出しましたよね、確か。


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