観光セミナーin愛知
先日、国土交通省の中部運輸局にお声掛けいただき、運輸局の愛知支局でセミナーに講師として参加させていただいた。
前半は、愛知県の自治体・観光行政関係者への国策の説明会。
国交省主催なので、観光振興施策の説明なのだが、画期的なことに国土交通省のほか、農林水産省と経済産業省の関係者が活用できるプランについて合同で説明をしていただいたことだ。
農水省や経産省の施策でありながら、観光振興・地域振興に活用できるプラグラムはたくさん用意されている。ところが、これまではどうしても縦割り行政の仕組みの中で、その施策の案内すら担当者や関係従事者に届かないケースも多く、情報機会の不均等がどうしても生じてします。
このような会合の中で、川上から情報共有がされてくれば、地域の関係者へのより効果的な施策の活用や活性化支援が可能となっていくはずである。
後半には、身分不相応とは感じながら、観光振興についての持論と実践をお話しさせていただいた。
時間が押していたなかだったので1時間でお話しするのに、かなり省略した部分があったのですが、皆さんの真剣で食い入るような視線をヒシヒシと感じることができたので、時間をオーバーして最後まできちんとお話しをさせていただきました。
理想論と現実での実践の難しさや、人材、資金、情報の不足をこれから地方がどう補っていくのか、課題は山のようにありますが、このような説明会やセミナーがきちんと活かされて、国策がきちんと地方に活かされるようになるだろうと感じて、充実した時間を共有させていただきました。
中部運輸局の皆様、ご参加いただきました愛知県の自治体の皆様ありがとうございました。
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