磐田お宝発見隊。
今日はみぞれの様な悪天候になってしまいましたが、磐田市のNPO推進協議会にお招きいただいて、磐田市の市民協働パイロット事業「磐田お宝発見隊」のフォーラムで講演させていただきました。
浜松市とはWelove浜松や都市再生モデル事業を進めていますが、磐田市さんがこれを予算化してここまで地道にすすめてきていることにちょっと驚きました。
今日は、お宝によるまちづくりとして、5地区からのお宝の発表があり、鈴木望市長の講評のあとに、浜名湖えんための活動発表や個人的なまちづくり理論について、お時間をいただきました。
時間を超過しパネルディスカッションも含めて一時間近くも延長いただいたのですが、お役に立てたかどうかは、これから参加者のみなさんや行政のみなさんと我々も一緒になって事業をすすめていくことで試されていくことでしょう。
コーディネーター役のえんため顧問大魔神Qさんが、NPO推進室で培ってきたノウハウから、アンケートは100点満点方式で、フォーラムの内容が評価され、書いたアンケートについてその場で質疑するというインタラクティブなパネルディスカッションができ、自分も得るものが多いフォーラムとなりました。
薬草の仙人さん、ボランティアガイドのリーダーさん、豊岡のまちづくりの立役者、竜洋や掛塚の歴史や町並みを愛するおばちゃま、誰よりもエネルギッシュな行政の課長さん、おそらく淡々とそしてスマートにまちづくりを考えるバレリーナのお姉さま。
まだまだたくさんの人たちからあがってきたお宝の数はなんと261項目。今日お逢いした皆さんの経験やお宝資源を少しでもまちづくりに活かせるよう、そして何よりの資源である皆さん本人の人を地域力の源にできるような連携を計っていきたいものです。
さあ、浜松も浜名湖も負けていられませんね。
これからの広域観光圏構想にむけて、今まで以上に西部地域観光ネットワークや、えんための輪を広げて、より多くのお宝が磨かれ、守られ、そして広くたくさんの人たちに愛されるよう、また、耐えない議論と実践の次の一歩をすすめましょう。
まちづくりや市民協働って、難しく聞こえますが、基本的には、えんためでやってきた「魅力探しの対話」の積み重ねと「ありがとう」の繰り返ししかないはずなんですよね。それを誰とどれだけ時間をかけられるかが地域力やまちづくりになるのかなあと思っています。
しかし皆さんの評価で何点だったんでしょう・・・。70点くらいなら合格ですか?一般的に。だめなら出直しです。
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