日本三大ききょう寺とされる森町の香勝寺。 ちなみに今朝の中日新聞の一面にも写真がでていました4万株のキキョウが楽しめるという「ききょう寺」へいってきた。
山里の、観光客むけの寺としてはそれほど有名ではないこのお寺に、SBSの人気番組「そこが知りたい」の中で、オプショナルツアー遠州道中膝栗毛や浜名湖えんための紹介をしていただく企画の一環としてお邪魔いたしました。

キキョウの花ことばは「変わらぬ愛」。
この言葉からか、キキョウを見に来た人たちがいつしか、ここをお参りしたあとに、恋が実った、愛が叶った、夫婦が円満になったと噂となり、いつしかここの観音様は恋愛成就観音と呼ばれるようになったそうだ。
ここの和尚さんは、ユニークアイデアマンか、謙虚なのか、自らの言葉を説法ではなく、敷地内にたくさんおいた可愛いお地蔵さんといっしょに、「和尚のひとり言」として書き溜めている。
写真は、そのひとつ。

『人の苦労は助けてやれ』。
昨日逢うつもりだった人が、急遽喘息で入院してしまった。
何の役にも立てなかったが、まずは元気になってくれるように、お祈りしてきた。
そんなことは知らない和尚さんが、
「キキョウの根は、昔から生薬としてつかわれていて、咽喉に効くのです。気管支炎や喘息の方は、この庭を一時間もあるけば気分が落ち着いてきます。」と・・・。
そんな目的にここを訪れる人もたくさんいるとか・・。
今日ここに導かれたのは、偶然かなあ??
恋愛成就は叶うのかなァ??
ただただ愛する。
まあ、なんだか気分は晴れやかなのです。
和尚のひとりごと。
もう一回全部読みにいこうかな。