えんためのお話。

今月は、いろんなところで、えんための取り組みについて、プレゼンしたり、講演したりという時間をいただいています。

昨日も名古屋で、旅行会社の研究発表セミナーの一環として取り組み事例の紹介をさせていただきました。
ありがとうございます。


えんための話を・・・とらふぐのブランド化、フラワーツーリズム、映画「天まであがれ!!」、ロケ応援団。

これとこれの話をしてください、とか実績や苦労話を聞きたいという依頼が多いのですが、そのノウハウや運営手法、まちづくりの組織論は、どれも技術的な説明や理論と実践の検証。それぞれひとつづつは、あくまで想いをカタチにしたうちのひとつ。

本当に伝えたいことと本当にやり続けれなければならないこと、実践していきたいことはもっとわかりやすい。


えんためのキーワードは「よかった、ありがとう、またね。」


難しい説明はいらないんです。


この想いに共感できる人たちが一人でもおおく、一時間でも多く、ともに実践できればそれでよいのです。


僕が尊敬する料理人は、「命にまっすぐつながった料理をつくりなさい」という教えをしっかりと守っているだけ、とめちゃくちゃカッコよくさりげなく語ります。


別のブログで、「ありがとう」の気持ちと特攻隊の話から、熱い思いを伝えてくれているある方の日記を読みました。

以下転載==================

人は他人の為に力を使おうとする時、最高の力を発揮します

そこには、熱い使命感があります

人は、何かの為、誰かの為、という使命感をもったとき途方もない力を発揮します

使命感を持って、自分以外の者の為に力を注ぐ時、 それまで考えていた自分の枠を大きく超えていることに気づきます

==================

私はもっと熱く生きたい。

今日はまたたくさんの事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

心からの感謝を伝えられる人間になりたい。

================== (以上)

こんな思いに、共感し、考え直される人は多いでしょう。


でも、そのときからそれを実践できる人がどれだけいるかが、その思いをどれだけ続けられるかが、大切なのです。

どんな仕事をしていても、心の底にこんな思いをもつ人たちがいる街こそが、だれもが幸せになるまちづくりの見本になるに違いありません。


かっこいー料理長のようにはいかないかもしれません。


でも、かっこつけーと言われたり、偽善者といわれることを恐れずに、嫌がらずに、どう言われてもいいじゃない。


自分が思う、想いに誠実に進んでいこう。


恥ずかしがらすに正々堂々と「ありがとう」という感謝の気持ちに誠実にいきていくこと、やりぬくこと。


ちょっとの失敗や迷惑、間違いはあるかもしれないけど、適当にごまかすよりは、遠回りでもしたほうが潔い。


それができたら、きっと料理長みたいにかっこよくなれるんだろうなぁ。


先日、またひとり、素敵な出逢いがありました。60を迎えるおじさんです。


この変わったおじさんがまたかっこいい・・・。この話は、またいずれの機会で。



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