印象西湖vol.2
浮き舞台にセットが組まれ、民族衣装をきたキャストたちが踊っています。
これだけなら別によく見る光景です。
まずはこのセットもまわりを、たくさんの船が行きかい、果てにはセットの家ごと移動して行きます。
中国版のウォーターワールドってとこでしょうか?
でも最初の写真では、たしかに一人が湖上にたっていたはず・・・
そう。
みんな湖面にたっているんです。
?
そう、やっぱり立っています。
西湖といっても水たまり???
ではありません。
ちゃんとした湖です。
そこに8億円もの(中国の物価でしょうから、日本だといくら?)をかけて、湖面ぎりぎりに舞台を組んであるそうです。
見ているほうからしたら、まさに湖上を浮遊しているよう・・。
それが、ひとり、ふたりの劇ではないんです。
さすが中国です。
20人、30人・・・。
ライトアップされた背景の森や、左右の木陰から・・・
あるいはいつのまに暗闇から浮かび上がるたくさんの人影・・・
気がつけば100人はずらっと湖面をわたっている・・・。
とんでもない光景が始まりました。
しかもこの夜はすでに息が白くなるくらいは冷え込んでます。
なのに水の中にはいって・・・。
でもこれも、驚きの『光の演出』のまだまだ序の口でした。
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