ロケ地【5】 浜名湖ガーデンパーク
今回の撮影で、最大のイベントのひとつであった浜名湖ガーデンパーク。
ブログ内でも何度も紹介している場所だが、すでにネタバレのとおりラストシーンの撮影場所である。
浜松まつりの凧揚げといえば、中田島砂丘に隣接する競技場。昔は和地山グラウンドで行われていたようだ。本編では、浜松まつりではなく、別の凧揚げイベントを新春に開催するという設定が話がつくられており、会場も浜松の新名所であるガーデンパークを使用することとなった。
2日間にわたるガーデンパークのロケだか、強風などの悪天候におびえながら、全員の思いがつうじたのか、天気は絶好のコンディションに恵まれた。
早朝6時に集合したスタッフ、キャスト、エキストラのみなさんは、まだ暗いうちから準備していただき、撮影3日目にしていきなり迎えた大きな山をみんな登っていくような心境だった。
好天に恵まれたこともあり、エキストラ、見学者の数は予想をはるかに超え、昼にはあの駐車場が満車になるまでに膨れ上がった。たくさんのエキストラや25帖の大凧をはじめとする各組の町凧、高作業用のバケット車なども用意され一大ロケ現場へと姿を変えた。
大凧があれだけたくさんガーデンパークに上がった光景は、おそらくはじめてのすばらしいものだった。
ぜひこのイベントを機会に、毎年ガーデンパークで凧揚げのイベントが開催されるようになれば、浜松祭りとはまた違った凧のあたらしいイベントが風物詩となり観光客も参加者もともに楽しめるものに育っていくかもしれません。
ガーデンパークはいまや市民、県民の最大の交流空間のひとつです。毎週いろいろなイベントでたくさんの方が訪れています。せっかくの資源を大切に活用して、よき公園づくりをしていきたいものです。
ただし、寒い冬場にはあまり出かけてないかと思います。おなじみのガーデンパークがどんなふうにスクリーンに写るのかも楽しみにしていてください。
最後に、スタッフリームは、台本にかかれたフラワーパークという言葉が最後まで頭を離れず。
いまだにあの場所がフラワーパークだと信じ込んでしまっているかたがいるかもしれません。
今後のためにも、あそこはフラワーパークではなく、ガーデンパークです。
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