紫陽花の季節。
あんまり雨の降らない梅雨ですが、紫陽花の花は満開を迎えています。
西へ東への出張や、新しい取り組み、いろんなことに駆け回っている毎日ですが、今日はある人に呼び出されて、奥山へ出かけてきました。
何年ぶりにいったか、正確には覚えていませんが、こんなにたくさんの紫陽花の花が山の斜面に咲き誇っているのはみたことがありません。
来年のツアーの企画の素材に・・・と思って声をかけてくれたのだと思いますが、たまにはこんな山里にのんびりするのもいいだろ???と勝手にやさしい思いを解釈したくなるくらいの自然に囲まれた空間でした。
ここ浜名湖は、こんな光景が来るまでちょっと走れば、体感できるところなのです。
実際にいってみて、感じてくると、本当にその環境の良さに新しい気づきがあるのです。
紫陽花の花は全部いっしょだと思っていましたが、実際には海外でたくさんの種類が作られて、奥山で初めてみる形や色の紫陽花もたくさん咲いていました。
野草のささゆりの花もけなげな顔をして可憐に咲いています。
草の間からは、野うさぎのこどもがピョンと跳ねてきました。思わず捕まえたくて・・カメラにも撮りたかったのに、なかなか思うようにいかないのが自然のよさです。
ちょっと進んだ草むらからは、2匹の青大将が、首をもたげてでてきました。
最近は、歩くことも少なくなったせいか、へびなんてなかなかお目にかかることもありません。
そうした原風景がまだまだ残っているこの浜名湖の情景をまた誰かに見てもらいたい・・・。
そんな思いを強くして帰ってきました。
梅雨の奥山へ、みなさんも足を運んでみてはいかがですか?
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