春のセンバツ。
春の高校選抜野球大会。
そう、
春の甲子園がはじまりました。
静岡県勢として出場の常葉学園菊川が見事初戦を勝利。
やはり地元高がでていると注目して応援にも熱が入ります。
そして、もうひとつの春高。
といってもバレーではありません。
(個人的には、バレーボールで鍛えられたので、よく見てますが)
そう、春の高校選抜吹奏楽大会。
今年で19回目を迎える浜松での選抜。吹奏楽部の大会です。
大会ホームページはこちらです。
http://www.hcf.or.jp/bunka/suisougaku/senbatsu/index.html
今日はその前夜ということで、全国からたくさんの高校吹奏楽部、未来の音楽界を担うホープが浜名湖に集まっています。
発足当時からお世話になっている、遠山詠一先生にも久しぶりにご挨拶させていただきました。
ちょっときになって、インターネットで検索してみると、こんなページに過去の活動経過がのっていました。
http://www.nipponkousuiren.com/sub4.html
そういえば、今の選抜大会になる前は、毎年、わが宿の前身「ホテルニュー大東」(サイト上には「ホテル大東」となっています^_^;)で、選抜合宿として行われていたのです。
そうです。この選抜大会の産声は、まさに僕の足跡といっても過言ではありません。
物覚えのついたころから、春、夏、冬の学校の休みのたびに、わが宿には高校のお兄さん、お姉さんが吹奏楽の合宿に来て、朝のマラソンから、クリスマスにはコンサートをやってくれていたことを昨日のことのように覚えています。
おそらく3000人くらいの生徒さんが、この浜名湖で吹奏楽の合宿をして、いまではいろいろなところで活躍されていることでしょう。もちろん自分よりずっと上の先輩から、同世代の方、そして今では年下の人まで、この浜松・浜名湖が吹奏楽の聖地・・・いや、地獄の訓練!!??の場所になって良き想い出になっていることと思います。
これまでも仕事上などで、実は高校のときに吹奏楽でお邪魔しました~というOB・OGさんにも出会いました。なんとも不思議な感じです。
それでもここまで続いている、伝統ある大会。楽器製造の浜松から、音楽のまち浜松へと発展してきた礎をなす、この吹奏楽選抜大会。
これからももっともっとたくさんの人に愛されるものになるよう、影ながら応援していきたいと思います。
いまになって、なんの楽器も吹けないことを、ちょっと悔やんでみたり・・。
今年の大会は、ぜひ見に行って、密かに、練習でもはじめようか・・・・。
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