浜名湖ガーデンパークを考える。
先週末に、浜名湖ガーデンパークで県主催の懇話会に出席した。
オープンから1年半、もう1年半かぁ~、ともまだ1年半かぁ~とも感じられますが、みなさんにとってはガーデンパークって、どんな位置づけなんでしょう。
浜名湖花博の跡地として、いろいろな跡地利用計画がもちあがったりしていますが、まずは市民の憩いの、癒しの公園として定着していますね。今年の冬は暖冬で前年比2割増し以上の来場者があるとか・・。
また昨年は、『夢人島Festa2006』が開催されて、全国から注目されました。
初めての大型コンサートの開催でしたし、決定から準備まで慌しく過ぎ去っていった感じなのですが、あのイベントをやった実績というものは、これからのイベント設営にも非常におおきな財産になると思います。
そして今年は、キリンビールさんの花き研究機関であるキリンアグリバイオという会社の研究施設が建設され、その一部が一般にも公開される予定です。やはり花と緑の公園のイメージをしっかりとPRできる施設の誘致ができて、相乗効果はかなりのものが期待できそうですね。
花の緑と光をイメージする浜名湖のほとりにある地元の財産は、本当に有効利用され、みんなに愛される施設として毎日の生活や四季に開催されるイベントに密着したものにしていかなければなりません。
個人的には、花に固執することなく、(花はフラワーパークがありますし・・・・)緑と光と浜名湖というものを包括的な捕らえた、地域を代表する資源の集約ポイントとして農業・漁業・製造業と来場者が振れあることのできる場所、音楽のまちとして音を意識していくコンセプト、さらには環境循環型社会というニーズを常に考え、利用者が一緒に来場する家族、友人、恋人同士でエコライフを共感できる公園となってもらいたいと思います。
昨年の反省も踏まえて、今年も来年も継続的に、心温まるコミュニケーションイベントからでっかいコンサートまで、たくさんの仕掛けを担ってもらいたいところです。
はて、今年は、何をやりましょうか???
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