浜名湖観光圏。
ご無沙汰の投稿ですが、一部の皆さんにはご心配おかけしました。いたって元気ですので、久しぶりに記事を。
12日に浜名湖観光圏整備推進協議会が発足しました。
これは観光庁の法制度の下に、浜松と周辺市町村および官民一体組織として広域で観光誘致に取り組むという法定協議会のことです。2年前からの構想で国とのやりとりの中で、このたびやっとここまえたどり着きました。
簡単にいうと、「浜名湖えんため」として思い描いていた大枠の組織を、行政が認めてくれたこと・・といっても過言ではありません。この法律が今年の夏に施行される前までは、似たような内容の「観光ルネサンス法」というものもあり、これはその延長線上にある拡大版です。
協議会の冒頭、観光庁の方から「、この法案の元になったのは浜名湖周辺の民間主導の官民連携の活動であると聞いています・・」という発言がありました。これはお世辞半分とは思いますが、とにかく浜名湖えんための思いがカタチになりつつあることは実感するとともに、いよいよ動き出す・・・緊張感も覚えた会合となりました。
内容についての詳細は下記静岡新聞ニュースをご参照ください。
浜名湖観光圏」整備へ 官民組織12日発足
2008/12/12
浜松、湖西市と新居町の環浜名湖地域の行政や経済団体などがスクラムを組んで観光振興に取り組む官民組織「(仮称)浜名湖観光圏整備推進協議会」が12日、発足する。浜松市役所で設立総会を開き、それぞれの地域資源を活用した「浜名湖観光圏」の整備計画について議論をスタートさせる。
構成団体は、県と3市町のほか、浜松商工会議所や各地域の観光協会、地元の関連企業などの19団体。総会では役員選出のほか、浜名湖観光圏整備計画を柱にした事業計画などについて協議する。
今年7月に施行された観光圏整備法は、観光地の魅力と国際競争力を高めるため、観光地間の相互連携を促進する。同法に基づき、浜松市は県内初の観光圏の認定を目指していて、「(県議会12月定例会の一般質問で石川嘉延知事が答弁した通り)、平成21年2月の申請を目指して、実施計画の策定の準備にも取りかかっている」(市観光コンベンション課)と認める。
市は「環浜名湖と周辺地域が相互連携によって、魅力ある大きな観光圏の形成を目指す。他エリアとの競争力を高め、観光客の滞在時間を延ばすことにつながる」と期待を寄せている。
記事引用以上
・・・といっても、まだ始まったばかり、いよいよスタートといってもよいでしょう。
まちづくりは百年の計。2009年が一年目の年となるんでしょうかね?
しかし、努力はなかなか結果として現れず、課題は山積み・・・。まだまだ休ませてはもらえないですね(笑)
年末までに、来年からのビジョンを画にできるといいなぁ~と・・・ぼやく暇は無いようです。
皆様、今後ともよろしくご指導下さいませ。
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